
にし茶屋に古都の片鱗を見るも、イマイチ盛り上がりに欠けていた私。早起きして武家屋敷へ。これは規模も大きめであっちゅうまに「古都」ってやつにつれていかれた。「日本て格好イイ!」とウキウキしてると水っぽい雪が降ってきた。武家屋敷には説明や親切をしてくれるスタッフがいるのだ。そのスタッフのなかのくしゃくしゃした話し方をするおじいさんがビニール傘を貸してくれた。「わー助かった、けれどおじいさんの道の説明はよくわかんなかったよ」と罰当たりな事を話しながら道を曲がろうと振り返る。するとそのおじいさんが100メートルほど後ろをよちよち歩きながら「そっちじゃない、まっすぐ行け!」とジェスチャーするので、和菓子屋に寄り道しようとしてたのをガマンして仕方なくまっすぐ歩いた。おじいさんが後をついて来るのが少し恐ろしくなってきて、地図を見ながらまた曲がろうと振り返るとおじいさんが真後ろにいた。マジでびっくり!かなりホラー!おじいさんは私がその後行こうとしていた「尾山神社」と「近江町市場」への道を少し調べてくれてから、さらに細かく教えに来てくれたのだった。今思い出してもおじいさんのよちよち歩きでなぜおいつかれたのか全然わからない。けれどこんな親切なおじいさんの「傘は帰りに返してね」という言葉に「何の帰りだろう」と思いながらも、絶対返さなくては!と、この時はつよーく思った。その後も電車でうっかり眠ってしまって車掌さんに「降りてくださーい!」と起こされたり、雪の中迷いながら砂丘を見に行って、この世の果て感を珍道中。金沢は寒いんだけど、電車や待合室が暖かくて、すぐ眠ってしまう...
この日ゲットした和菓子
坂尾甘露堂(さかおかんろどう):くるみ入り羊羹、最中(粒あん、こしあん、抹茶)
落雁 諸江屋(らくがんもろえや):万葉の花
森八:
ひがし茶屋: